これまでの旅の思い出
by sarasarajp
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 当ブログの親ブログ。イラン生活13年目に突入したサラさんの日常雑感。

「イランという国で」





2005年 02月 18日 |
 イランの交通渋滞には何度かの波がある。
 朝の出勤タイムは日本と同じだが、午後1時過ぎ頃から始まる帰宅ラッシュは日本よりもずっと早い。そして午後4~5時頃からは夕涼みのために公園などに出かける人々のラッシュがあるところがイランらしいところ。

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 お昼の帰宅ラッシュと一緒に目につくのが、お昼に帰ってくる子どもたちや夫のため、焼きたてのパンを買い求めるお母さんたちや、お使いに出て家族のパンを買う子どもたち。帰宅途中に家族のためにパンを買って帰るお父さんたち。これはイランの待ちならどこでも見られる光景だ。
 全ての人が自宅で昼食を取るわけではないが、日本に比べると家で昼ご飯を食べる人の割合はずっと多いだろう。
 何枚ものパンを抱えて家へ戻る人たちを見ていると、家族が揃ってご飯を食べるという幸せが、ごく当たり前にそこにあることに気付かされる。
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# by sarasarajp | 2005-02-18 17:37 | テヘラン州 |
2005年 02月 17日 |
 イランの輸出産品は、総額の多いものから並べると、石油、絨毯、ピスタチオの順になるそうだ。
 石油はともかく、二番目と三番目が何ともイランらしいところだ。
 イランというと石油を産出する砂漠の国、というイメージだろうが、実際には農業国である。食糧の自給率も高く、近隣諸国への輸出も多い。

 ピスタチオは世界各国へ輸出されているが、果物などはアラブ諸国への輸出が多い。イランの人たちに言わせると、本当に良いものはみんな輸出に回されて、自分たちの口にはいるのは二級品ばかりだ、とのこと。その最たるものが棗椰子だ、という。

 イランの棗椰子は、先年地震で壊滅的な被害を受けたバムが最も有名な産地であるが、もう一つ、ファールス州のジャフロムという地方の棗椰子も有名である。
 バムの棗椰子は黒い色をしたものだが、ジャフロムは黄色い実である。どちらも湾岸アラブ諸国やヨーロッパへ輸出されているそうだ。知り合いのイラン人が、ヨーロッパへ行った時、イランの棗椰子を食べたが、イランで自分たちが普段食べるものよりもずっと粒が大きくておいしいものだったと、嘆いていた。

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 ファールス州を歩いていると、街路樹が椰子の木だったり、あちこちで棗椰子林を見かけたりする。そのためか、ファールス州=南国、というイメージが私の中で定着している。もちろん、イランの南部にあるから南国で間違いないはずなのだが、それよりも私にとっての南国のイメージは棗椰子なのか?と、自分のイメージの貧困さが少し悲しくなってしまう。
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2005年 02月 16日 |
 職業欄に「旅人」と書くのが夢だと言ったら笑われたことがあります。
 確かに、それによってお金を得る、ということが職業でしょうから、「旅人」というのは職業ではないかもしれません。でも、たとえどんな仕事で収入を得ていても、旅人でありたいと思うのです。

 大学進学のために故郷を離れ、そしてまた研究のために日本を離れ、自分の育った国とは全く違う環境に身を置き、様々な理由から各地を歩いてきました。

 そんな風にふらふらと歩き回っていますが、私にとって日本はいつか帰るところであり、帰ることがないとしてもやはり、心のどこかで常に日本を故郷として抱えていることでしょう。
 そこは私の出発点であり、常に立ち止まり、振り返る場所であり、たとえどんなに細いつながりになってしまったとしても、故郷であり続けるでしょう。

 どこを旅していても、大抵、私が日本人であるという事実はついて回ります。一人の日本人として旅し、一人の人として何かに出会い、考える。旅をしていればそれは当たり前のこと。自分の言葉で日本を、自分を語れるように、そして自分の目で見たものを理解できるようになりたいと思うのです。
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# by sarasarajp | 2005-02-16 00:42 |
2005年 02月 15日 |
 日本の友人とのメールのやりとりの中で、私が運営しているブログのことが話題に出ました。

 私は個人的な知り合いに自分の書いたものを読まれるのがあまり好きではないので、ブログに限らず、様々な媒体で書いているものを友人には知らせていません。もちろん、偶然に目にした友人から「読んだよ」というメールをもらうことはありますが。
 理由は簡単で、「面映ゆいから」。

 なので、「読んだよ」と言ってきた人にも、「感想だけは絶対に言わないで」と言っています。始めて会った人に、「ブログを読んでいます」などと言われると、じたばたしてしまいたいくらいに照れてしまいます。

 私の友人は、偶然に知り合いから当ブログを紹介され、プロフィールを聞き、私だと気付いたために読まずにいると書いていました。彼女の意識としても、友人が書いているものをあまり読みたくないということなのだそうです。「別に読んでもいいんだけど、読む必要も感じないし」とのこと。

 ネット上で言葉のやりとりをしている人からのコメントは楽しく受け取れるのに、直接顔を合わせて言葉を交わしていた人から改めてネット上でコメントされるのはなんだか複雑な気分になるというのはどういうことなのかなと、自分でもちょっと分析不能で不思議なのですが。
 もちろん、私が落ち込んでいるとか具合が良くないとか書いたことに対して、心配のメールを送ってきてくださる友人や知り合いの方たちの好意を否定するとかそういうのではなく、なんだか照れるよ、という感じなのですけど。
 こういう気分になるのは私だけなのでしょうか。
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# by sarasarajp | 2005-02-15 06:56 |
2005年 02月 14日 |
 これまでに旅をしたところ、といってもそれほど多くはないのですが、印象に残っていることなど、色々と考えていることなどをちらほらと書いてみたいと思っています。

 私が現在住んでいるイランについては、「イランという国で」で書いていきますので、そちらをご覧になって下さい。

 旅をする、という大仰なことでなくとも、自分が住んでいる町の普段は通らない小路を曲がってみることだって十分に冒険で、わくわくするものです。
 あるいは、国内旅行や海外旅行に行って観光地だけを巡るのではなく、やはり、そこに住む人が生活している空間に紛れ込んでみることも楽しいものです。
 またあるいは、小説など活字の中にふと紛れ込むことも「空想の余地がある」(赤毛のアンより)ことで、心弾むものでしょう。

 そんな、日常生活に取り紛れてしまうような小さなことを、心に浮かんだ時に浮かんだままつづってみたいと思います。
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# by sarasarajp | 2005-02-14 03:18 |

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