これまでの旅の思い出
by sarasarajp
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 当ブログの親ブログ。イラン生活13年目に突入したサラさんの日常雑感。

「イランという国で」





カテゴリ:テヘラン州( 155 )
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2005年 03月 29日 |
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 テヘラン南部のヴァラーミーンは「テヘランの胃袋」と呼ばれる穀倉地帯

 テヘランの都市化の影響で水が汚染され、穀倉地帯としての危機を迎えている

 この夏もコレラ騒動により野菜が売れず、腐らせたという

 農民が生み出す作物を無駄に捨てなければならないような事態をどうにかして欲しい

 テヘラン州、ヴァラーミーンで

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2005年 02月 27日 |
 列車の旅は大好きである。
 イランの列車はスピードもそれほど早くなく、本数も少ないので、決して便利な交通手段ではないが、その分、のんびりとした味わいがあって楽しい。

 座席は四人あるいは六人のコンパートメントで、切符はほとんどが前売りで、どんな人が同室になるかは乗り込むまで分からない。しかし、発車までの間に車掌が見回り、家族などでない男女が一緒にならないように席替えをしてくれるので、見知らぬ男性と一緒にされて気詰まりになる心配はない。

 バスの狭い座席と違って、足を伸ばしてゆったりと外の景色を楽しめるのも列車の旅の良いところ。同室の人たちとおしゃべりをしたり外を眺めたり。お菓子や果物などを分け合ったりお茶をもらったり。おしゃべりで陽気なイラン女性たちとの一時は楽しくもあり、あまりのもてなしぶりに少し疲れることもあり。

 テヘランからカスピ海へと抜ける路線は山間を縫って走っている。テヘラン州を抜けるまでは、両側に迫る緑のない山々と谷底の緑とが印象的で、マーザンダラーン側に抜けると途端に山も大地も緑一色となる。
 トンネルを抜けるとそこは雪国だった、ではないが、山を越えるとそこは緑の国だった、である。

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 写真のほぼ真ん中を通っているのが線路。カスピ海へ抜ける直前のフィールーズクーフ付近では、このようにずっと谷を走っている。
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2005年 02月 26日 |
 古きを尊ぶ傾向のある日本と違い、イランでは古いものはどんどんと壊されていってしまい、新しいものに取り替えられてしまう。
 先年の地震で世界的に有名になったバムの城塞も、古いままではなく、古いものを芯にしてその表面に新しい煉瓦を積んだりして新品になっていた。そして外国からの観光客は、どう見ても新品の城塞に違和感を感じていたものだったが、イラン人観光客は「なんて素敵なの」と喜んでいた。

 また、長い歴史の中で何度も支配者の交代を経験している国なので、そのたび、前の支配者の匂いのするものを取り壊すという歴史も経験している。
 現政権のイスラーム政権も、先の統治者であるパフラヴィー朝のシンボルを徹底的に排除してきた歴史を持つ。パフラヴィー朝に関連する町や通りの名前を変更し、パフラヴィー朝のシンボルを消し、「王」という言葉すら排除しようとした。

 しかし、そうした政府の努力にもかかわらず、人々は古い呼び方で町や通りを呼び、古い町並みを歩くと、先の政権の忘れ物がひっそりと残っていたりする。また、モスクなど宗教的な建築物は呼び名を換えられるくらいで残されるため、宗教的建築は比較的よく残る。

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 この写真は、テヘランのバーザール付近でみつけた街灯の根本に残されていたパフラヴィー朝のシンボル「太陽獅子」。壊されかかった跡は明らかだが、またこれを土台に新しい街灯が建てられてしまったらしい。獅子が握る剣の赤は誰が何のために塗ったのか、ちょっと気になってしまう。
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2005年 02月 25日 |
 ふと気がつくと雨雲が空を覆っている。
 山の天気は変わりやすいと言うが、イランでも少しそういうところがある。
 遠くで雷鳴が聞こえ、風に乗って雲が移動してくる。
 ぽつぽつと雨が当たり始めたかと思うと、あっという間に激しい雷雨になってしまう。

 人家もなく、雨宿りのできる場所もなくて困っていると、岩陰に探していた聖者廟がひっそりと建っていた。
 滑りやすい岩の上を、急いでそこまで走る。

 湿った土の匂いと、古い建物独特のすえた匂いと、激しく屋根を叩く雨の音と。

 廟の中で休もうと思ったが、電気の通っていないため真っ暗で、あまりゆっくりと休む気分になれない。
 仕方がないので、雨漏りを避けながら軒先で雨宿り。
 山の上を走る雷鳴を眺め、谷底の木々の間にひっそりと並ぶ屋根を眺めてぼんやりと過ごす。

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 降り出したのも突然なら、降り止むのも突然で、ふと気がつくと雲の間から日が差し始めている。
 ほとんど濡れずに済んだのも、聖者廟のバラカ(霊力)故かと、廟にサダカ(喜捨)を置いて村へと下りた。
 例年なら雨など降るはずのない、ホルダード月のある日のこと。
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2005年 02月 18日 |
 イランの交通渋滞には何度かの波がある。
 朝の出勤タイムは日本と同じだが、午後1時過ぎ頃から始まる帰宅ラッシュは日本よりもずっと早い。そして午後4~5時頃からは夕涼みのために公園などに出かける人々のラッシュがあるところがイランらしいところ。

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 お昼の帰宅ラッシュと一緒に目につくのが、お昼に帰ってくる子どもたちや夫のため、焼きたてのパンを買い求めるお母さんたちや、お使いに出て家族のパンを買う子どもたち。帰宅途中に家族のためにパンを買って帰るお父さんたち。これはイランの待ちならどこでも見られる光景だ。
 全ての人が自宅で昼食を取るわけではないが、日本に比べると家で昼ご飯を食べる人の割合はずっと多いだろう。
 何枚ものパンを抱えて家へ戻る人たちを見ていると、家族が揃ってご飯を食べるという幸せが、ごく当たり前にそこにあることに気付かされる。
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